こんにちは!バイリンガル育児中3児ママのルイッピーMomです。
長男が5歳になり、0歳から続けているおうち英語も6年目。小学校の進学先をいよいよ決定しないといけない時期に差しかかっていたときの話。(現在2023年)
私たち家族は2024年1月タイ・バンコクに移住を決意したよ!
バンコク子育てってどんな感じなの?
今後は子どもたちのおうち英語や日本語学習で役立ったことに加えて、タイでの海外子育てのこともこのブログに記録していこうと思っています!
では今回の記事では、【家族5人でタイ移住】なぜ、タイに移住を決意したのか?についてお話ししたいと思います。
- なぜバンコクに決めたの?
- 海外移住って子連れでもできるの?
- タイのビザってどうやって取得する?
- バンコクってサマースクールとかにもいい?
なぜタイ移住を決意したのか
私たち夫婦は、帰国子女でもなく留学経験はありませんが、ざっくばらんな性格からか、お互いに外資や海外出張などの経験もしてきました。そんな二人の趣味は海外旅行だったので、結婚前に二人で訪れた国はヨーロッパ4カ国7都市、アメリカ3都市1島、アジア2カ国1島です。二人とも出会う前からもこれ以上に海外へ行く機会が多くありました。
そんなこともあり、子どもができる前から理想とする将来像はいつかのタイミングで海外へ行くことでした。
そして漠然と子どもたちには英語が普通にできる環境を与えたい!そんな想いから0歳からおうち英語していました。
チャンスはコロナ収束後の2023年の夏に訪れます。
夏休みに一ヶ月、どこかにプチ移住してみない?
と会社を独立後、数ヶ月して大きな仕事の山を乗り越えた夫が言いました。
このとき、私たちはワーケーションという形になるため、海外サマースクールが充実しているバンコクを選びました。
結果、バンコクは想像以上に驚くべきスピードで進化を遂げていて夫婦ともに驚きました。
これ、子どもがいても住めるね!
夫婦ともにこんな体感だったので、一ヶ月バンコクのアパートメントホテルで子どもを通わせながら、末っ子はシッターさんを雇い通常通り仕事してみたらとても暮らしやすく快適だったのです。
こうして、私たちのタイ・バンコクへの移住計画は少しずつ動き出しました。
子連れに優しいタイの魅力
2023年夏、子連れでバンコクを訪れたのは初めてだった私たち。タイは夫婦共に出会う前から何回も訪れていた国だったので、この微笑みの国には危ない地域もあるけれど、タイの方の人柄の温かさは知っていました。それでも子連れで訪れてみたら見えていた世界がガラッと変わったのです。
タイで子連れに優しいと感じたポイント(2023年現在私たち家族個人の感想)
- 子どもを見かけるとハイタッチしてくる人がいる!
- 子どもを見るだけで微笑んでくれる人が多くいる!
- BTS(都心部の電車)ではほとんどの人が「席を譲るからどうぞすわって!!」とアイ・コンタクトまで!
- 子どもが騒いでいても嫌な顔をされることがない!
- レストランや高級料理やさんでも子どもWelcomeのお店が普通に沢山ある!
これまで東京での子育てでは、子どもお断りのレストランや、バスや電車ではご老人優先、子がはしゃいでるだけで冷たい視線、スーパーのレジで騒ぐ息子たちをみて怒鳴られたこともあります。
東京はとても便利な街だけどこの生ような活の息苦しさを感じていた私にとっては、バンコク子育てがとても魅力的思えてきました。
タイ・バンコクの教育環境
子連れ移住のときに重要なポイントが教育環境。バンコクへ子連れ移住するときの学校の選択肢は大きく分けると以下の3つがありました。私たち家族は英語と日本語をメインとして教育していくことを考えていたので現地のインターナショナルスクールを選びました。
(この選択肢は私が調べた範囲の内容です。異なる場合はコメントいただけると嬉しいです)
現地校(公立・私立)
公立校はタイ語メイン。タイの国公立は就学前から中等教育までの 15 年間は無償教育なので授業料等は無料です。日本人家庭のお子さんは日本人学校やインターナショナルスクールに通うことが一般的ですが、外国人も教育省の許可を受けてタイの国立学校に入学することは可能のようです。小1から英語の授業はあり。バンコク市内でも教育格差があるのと外国人の受け入れが可能な学校を探す必要があるため、移住したばかりの日本人にとってはチャレンジングな選択になります。
私立校もタイ語メイン。学費はピンキリ。その学校によってメインのタイ語に加え、英語や中国語など多言語への比重は異なります。年間費用は約60,000バーツ〜とインターに比べるととても安く感じますが、タイ語ができないと入学できなかったり外国人お断りの場合もあるそうなのでこちらも事前のリサーチが必須になります。
日本人学校
主にタイ駐在員のご家庭のお子さんが通う小中一貫の私立校。日本語がメイン。タイ国内に2校あり、バンコク日本人学校、バンコクの隣の県のチョンブリー県にシラチャ日本人学校があります。全校で生徒数3000人にも及び、特にバンコク日本人学校はマンモス校になります。
カリキュラムは日本に帰国しても問題なく学業が進められるように日本と同じ教科書を使います。学費はざっとお伝えすると入学金が約60万〜、年間約60万円〜です。(2023年現在)英語教育にも積極的だそうで日本人の小学生よりは得意になるという話もあります。また、タイの私立高になるため最低限のタイ語の授業もあります。
バンコクのインターナショナルスクール
バンコクにはインターナショナルスクールが山ほどあり、IBスクール、アメリカンスクール、シンガポールインター、オーストラリアンスクール、ブリティッシュスクール、バンコク都内に160校はあると言われています。その分、在留外国人も多くいるので学校によって生徒の国籍は大きく変わります。また、富裕層のタイ家庭もインター校へ通わせるケースが多いです。
学費は学校によっって様々。入学金の他に年間授業料が約50万円〜100万円、200万〜350万など幅広く、学校の規模や設備、名門校であるかどうかで大きく異なってきます。決して安いとは言えません。しかし、バンコクはインターに通う日本人も多いので、大きな学校では特別授業で日本語を選択できる場所もあります。
バンコクインターのサマースクール事情
お話の通り、バンコク都内には160校以上のインターナショナルスクールがあり、サマースクールなど長期休暇の時期の外部の受け入れも盛んでした。実際に私たち家族がはじめて通った学校のサマースクールはブリティッシュスクールでしたが、一日の価格が東京の半分強というお手頃の価格だったので、ワーケーションや長期休暇で訪れる外国人も多くいた印象でした。海外のスクールは初めてでしたが日本語のエージェントに紹介していただけたので安心して通学できました。
タイでの食生活は?
子連れタイの話になると食生活についてよく聞かれるのが子どもは何を食べれるのかという話。
タイで子どもって何食べるの?タイ料理って辛いものばかり?
バンコクでは外国人が多いこともあって、タイ料理の他にも、日本食も豊富にあるし、イタリアン、韓国料理、インド料理、なんでもあるよ!
タイと聞くと屋台のイメージがあるかもしれませんが、バンコクでは室内のきれいなフードコートもたくさんあります。なおかつ、冷凍ではなく常にできたての料理が出てくるので、子どもたちは美味しいタイチャーハンをモリモリ食べていました。
私はというと、写真にあるビーガンフードのお店が気に入り、どこのフードコートにも比較的存在していたので毎日食べていました。野菜たっぷり2種類のおかずを選びライスベリーというスーパーフードのお米のセットで400円ほど!!
日本食では大戸屋をはじめ、ラーメン、うどん。そば、回転寿司まで食べれないものはあまりなかったです
また、タイはフードデリバリー天国とも言われていて、日本で言うUBERイーツのような配達サービスが充実しています。しかも配達料は30円!?ほどという驚きの手頃さです。これは働くママにも大助かりのサービス。
バンコクでは食には困りません。笑
タイでのビザは?
海外移住ではじめに立ちはだかる大きな壁は、家族でその国のVISAが取れるかどうかという問題です。移民政策は国ごとに異なりますが、各国では高度な専門性を有する外国人のみ受け入れを積極的に行う一方で、徐々に規制強化も進んでいるのが事実です。そんな中でタイを移住先に選んだ理由の一つには、私たち家族でもビザが比較的低いハードルで下りそうだったのです。
タイに住むためのビザの種類
タイに住むためのビザの種類としては、1.就労ビザ(Bビザ)、2.教育ビザ(EDビザ)、4.学生ビザを持っている学生の保護者用ビザ(Oビザ)、5.投資ビザ(Bビザ)、6.ボランティアビザ、7.タイランドエリート(最長20年長期滞在ビザ240万円〜)というのがあります。※この他にもリタイアメントビザなどいくつか特殊なビザもあります。(2023年現在)
この中で我が家が選んだのは、子どもたちは現地のインターに入学し教育ビザ(EDビザ)、親は学生ビザを持っている学生の保護者用ビザ(Oビザ)です。ただし、末っ子娘は今現在1歳8ヶ月で2歳から現地インターに入学予定だったためはじめは観光ビザで入国し、教育ビザ(ED)に切り替えることにしました。
タイランドエリートも検討しましたが、一人に付き取得費用が240万円〜だったので、大人は学生の保護者用ビザ(Oビザ)(タイの口座に一人に付き200万ほど預金要)にすることで渡航時の費用を抑えることができました。
タイ移住を決意した理由まとめ
タイに移住を決意した理由は、子育て環境、教育環境、ビザ取得の可能性、現地での住み心地、すべてが必須条件でしたが、あるときそれら全てがクリアしていることがわかった!そんなひょんなきっかけからでした。
実際に長期滞在し分かってきたことは、ここだけでは語りきれない子育てのしやすい環境であること。
また、海外移住は日本の暮らしよりの不便なことがあると思いますが、確実にチャンスや自分のスキルは広がります。
我が家の場合は、ちょうど家族でチャレンジするいい時期だったとも言えます。
今後はバンコク移住のその後の生活などリアルタイムで発信していこうかなっと思っています。もし良かったら私のXのアカウントもフォローしていただると幸いです。コメントも大歓迎です!!
コメント